畳はお手入れが重要
畳は湿気を吸ってくれ、室内の湿度を調整してくれますが、現代の住居は気密性が高いので定期的に換気しないと湿気がこもってしまいダニやカビの発生原因になってしまいます。
ここでは畳のお手入れの仕方を
ご紹介します。
日常のお掃除は掃除機をかけます。
畳は水分を吸いやすいので水ぶきは避けます。
雑巾がけをする場合は固く雑巾を絞ってください。
天気のいい日はしっかり換気しましょう。
畳表の裏返し
新品の畳を使用して3年から5年くらい経過すると畳表が日に焼けてきたり、擦り切れなどで傷んできます。そのような時にするのが畳の裏返しです。
畳表の痛み具合にもよりますが3年くらいであればキレイにリフレッシュすることができます。家具の跡もある程度はなおせます。
表替え
畳の表面が擦り切れたり、ささくれや黒ずんだ汚れが出てきたら表替えをする目安です。畳表のイ草を変えることで畳の空気浄化や湿気の吸収効果も戻ります。
畳の裏返しをしていない場合ですとだいたい使用から6年くらい一度裏返しをしていたらそれから4年くらいが表替えの時期目安です。
新畳
畳はメンテナンス次第で約30年も長持ちします。
しかし畳床が使用していく中でへたってきて、歩いた時にへこむ感覚がでてきます。
そうなると畳表を変えても解消されませんので新しい畳に変える目安です。
こういった畳のメンテナンスをせずに使っているとダニやカビの原因になりアレルギー症状の元にもなります。現代ではこういったお手入れの仕方も知らない方も多いと思います。
御自身で判断が難しい場合はお気軽にご相談ください。